自宅で生活されているが、入院時の緊急連絡先となる人がない

1、ご相談のキッカケ

60代の女性からのご相談事例。

それまで同居していた親族が死亡し、自宅で一人暮らしになったが、入院時に緊急連絡先となり、入院中の世話をしてくれる人がいない。

ケアマネジャーからは引き受けられないと言われた。

2、ご要望

ご相談者 入院時の緊急連絡先が必要と言われた

病院からの要望 緊急入院時の入院保証金の支払い・入院中に死亡したときの対応

3、当社でのご支援

(平時)

ご希望の方には毎月お電話させていただきますが、ご希望がなかったので、ケアマネジャーなどの関係者と連携し、定期的にご様子を確認させていただいています。また、関係者の交代があったときには、新しい担当者様に弊社が緊急連絡先となっていることをお伝えしています。

ご希望により、緊急連絡先として弊社を最寄りの交番に届け出て、万一のときに弊社にご連絡いただけるよう連携いたします。警備システムの導入により、警備会社に鍵を預けておき、万一のときに開錠して確認してもらえるように準備しておくこともできます。

(入院時)

入退院手続きのほか、尊厳死宣言書を作成されていることを病院側にお伝えします。

(施設入居時)

身元引受人のお引き受け、連帯保証の引受会社の手配をいたします。

(死亡時)

ご契約時にお伺いした内容で葬儀、納骨を手配いたします。

>本ケースでは、火葬のみご希望で、ご両親が埋葬された寺院への納骨をご希望されました。

また、施設や病院の費用を精算した上、相続人またはご指定の先に相続財産をお引き渡しいたします。

>本ケースでは、公共団体へのお引き渡しをご希望されました。

ご友人等ご希望の連絡先に訃報のご連絡をすることも可能です。

>本ケースでは、将来遠方の施設に入ることを想定して、近所に住む幼馴染へのご連絡を希望されました。